告知から乗り越えるために その1
2011.08.04(Thu)22:23
告知のショックから立ち直り乗り越えるために・・・。
このショックは・・・時間はかかりますが、乗り越えられます。
時間が過ぎていくのを待つことも大切だと思います。
私も時間の経過とともに気持ちが落ち着いてきました。
自分自身を責めないこと
がんは、いまや2人に1人がなる病なので、特別な病気ではありません。
何か悪いことをした報いでがんになったわけでもなければ、
何か間違った生活習慣でがんになったわけでもないのです。
もちろん、生活習慣で思い当たる人(私もそうですけど)もいるかもしれませんが、
自分だけが悪かったわけではないはずです。
また、もし、ご家族ががんになってしまっても、
どうしてもっと早くに気付けなかったのだろうとか、
生活習慣や環境を整えてあげられなかったのだろうと責めることはありません。
自分を責めると辛くなるばかりです。
進行がん=死というイメージを捨てる
進行がん=死というイメージに縛られていると
絶望感や無気力感に襲われます。
今や、3大治療だけでなく、保険適用外の治療であれば、
先進医療や民間療法、代替療法など選択肢は増えています。
進行がんでなければ、早期発見であれば治る病気でもあるのです。
そして、進行がんであっても、医療は著しく進化し、
数年ごとに新薬や新しい療法も出てきています。
私の主治医が言ったように、年単位で延命していけば、
治る薬も出てくるかもしれないのですから。
生きることをあきらめない。治療をあきらめない。
自分らしく生きていくことをあきらめずに、信じること。
そして、生きる目的をしっかり持つこと。
最後までがんに対して、自分の人生に対して取り得る方法はあるのだと信じて、
あきらめずにそれを見つけていくことだと思います。
がんと共存して生きていくのなら、きっと・・・
「がんは慢性疾患」だとくらいに思えるようになればいいのでしょうね。
(私は、今はまだ・・・そこまでは思えませんけど)
ひとりで抱え込んで孤独にならない
どうしてもひとりになると、この辛さや悲しみは
誰にもわからないと考えてしまいます。
自分ががんであることを自分一人で抱え込まないことです。
泣きたければ泣いていいし、感情を出し切ってもいいのです。
むしろ、そうしないといけないと思います。
ひとりで抱え込み、強がっていては乗り越えられません。
またまた、主治医の言ったことが思い出されます。
ご家族に甘えてください。弟さんに甘えないといけないんですよ。
私には、もう主人も両親もいません。
子供もいないので、ひとりで生活しています。
家族は、3歳半下の双子の弟だけです。
ふたりの弟はよくしてくれています。ICにも同席してくれました。
何かあれば、すぐに来てくれ助けてくれます。
今後、もし、私ががんの再発や治療において、
ひとりで暮らすことが難しくなったら、
一緒に暮らせばいいと言ってくれています。
弟は、結構、楽天的というか・・・ポジティブです。
「とれるものを全部取ったんだから大丈夫だって。
今や、がんは治る病気だから。
余命を宣告されても、それ以上に長生きしている人は
いくらでもいるんだから。
がん細胞なんて、誰でもあるもの。みんな一緒だって。
まぁ、上手く付き合っていくしかないさ。」
時には、本人よりも家族が悲観的になってしまう場合もあるかと思います。
幸い、私の弟はふたりともポジティブです。
また、職場に復帰するなら、誰かひとりでもいいので、
がんであることを伝えておいた方がいいとも思います。
できれば、上司がいいと思います。
再発や治療において、仕事を休むことになったりすることあります。
また、精神的にも不安定な時もあります。
その事情を知ってもらっていることで、ある程度配慮してもらえるのなら、
職場にとっても、自分にとってもいいことです。
私の仕事は、急に休んだりすると、かなり、職場に影響を与える仕事なので、
上司(女性)に最初の診断の時から状況をすべて話しています。
また、私はこの上司を、人としてもとても尊敬しているので、
職場での関係を超えて信頼して話をしています。
上司も私の家庭環境や事情を理解してくださっています。
孤独にならないように、信頼できる人に話を聴いてもらって下さい。
このショックは・・・時間はかかりますが、乗り越えられます。
時間が過ぎていくのを待つことも大切だと思います。
私も時間の経過とともに気持ちが落ち着いてきました。
自分自身を責めないこと
がんは、いまや2人に1人がなる病なので、特別な病気ではありません。
何か悪いことをした報いでがんになったわけでもなければ、
何か間違った生活習慣でがんになったわけでもないのです。
もちろん、生活習慣で思い当たる人(私もそうですけど)もいるかもしれませんが、
自分だけが悪かったわけではないはずです。
また、もし、ご家族ががんになってしまっても、
どうしてもっと早くに気付けなかったのだろうとか、
生活習慣や環境を整えてあげられなかったのだろうと責めることはありません。
自分を責めると辛くなるばかりです。
進行がん=死というイメージを捨てる
進行がん=死というイメージに縛られていると
絶望感や無気力感に襲われます。
今や、3大治療だけでなく、保険適用外の治療であれば、
先進医療や民間療法、代替療法など選択肢は増えています。
進行がんでなければ、早期発見であれば治る病気でもあるのです。
そして、進行がんであっても、医療は著しく進化し、
数年ごとに新薬や新しい療法も出てきています。
私の主治医が言ったように、年単位で延命していけば、
治る薬も出てくるかもしれないのですから。
生きることをあきらめない。治療をあきらめない。
自分らしく生きていくことをあきらめずに、信じること。
そして、生きる目的をしっかり持つこと。
最後までがんに対して、自分の人生に対して取り得る方法はあるのだと信じて、
あきらめずにそれを見つけていくことだと思います。
がんと共存して生きていくのなら、きっと・・・
「がんは慢性疾患」だとくらいに思えるようになればいいのでしょうね。
(私は、今はまだ・・・そこまでは思えませんけど)
ひとりで抱え込んで孤独にならない
どうしてもひとりになると、この辛さや悲しみは
誰にもわからないと考えてしまいます。
自分ががんであることを自分一人で抱え込まないことです。
泣きたければ泣いていいし、感情を出し切ってもいいのです。
むしろ、そうしないといけないと思います。
ひとりで抱え込み、強がっていては乗り越えられません。
またまた、主治医の言ったことが思い出されます。
ご家族に甘えてください。弟さんに甘えないといけないんですよ。
私には、もう主人も両親もいません。
子供もいないので、ひとりで生活しています。
家族は、3歳半下の双子の弟だけです。
ふたりの弟はよくしてくれています。ICにも同席してくれました。
何かあれば、すぐに来てくれ助けてくれます。
今後、もし、私ががんの再発や治療において、
ひとりで暮らすことが難しくなったら、
一緒に暮らせばいいと言ってくれています。
弟は、結構、楽天的というか・・・ポジティブです。
「とれるものを全部取ったんだから大丈夫だって。
今や、がんは治る病気だから。
余命を宣告されても、それ以上に長生きしている人は
いくらでもいるんだから。
がん細胞なんて、誰でもあるもの。みんな一緒だって。
まぁ、上手く付き合っていくしかないさ。」
時には、本人よりも家族が悲観的になってしまう場合もあるかと思います。
幸い、私の弟はふたりともポジティブです。
また、職場に復帰するなら、誰かひとりでもいいので、
がんであることを伝えておいた方がいいとも思います。
できれば、上司がいいと思います。
再発や治療において、仕事を休むことになったりすることあります。
また、精神的にも不安定な時もあります。
その事情を知ってもらっていることで、ある程度配慮してもらえるのなら、
職場にとっても、自分にとってもいいことです。
私の仕事は、急に休んだりすると、かなり、職場に影響を与える仕事なので、
上司(女性)に最初の診断の時から状況をすべて話しています。
また、私はこの上司を、人としてもとても尊敬しているので、
職場での関係を超えて信頼して話をしています。
上司も私の家庭環境や事情を理解してくださっています。
孤独にならないように、信頼できる人に話を聴いてもらって下さい。
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