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今後のがん治療

今日は、「日本癌学会第18回市民公開講座」に出かけてきました。

テーマ:がんとの共存から克服へ、そして未来へ
講演内容:
「効果的ながん予防」
田中 英夫(愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 部長)
「がんの薬物療法最前線」
上田 龍三(名古屋市立大学大学院医学研究科 特任教授)
「がん幹細胞とは何か?」
佐谷 秀行(慶應義塾大学 医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 教授)
「がんの免疫療法研究の展望」
葛島 清隆(愛知県がんセンター研究所 腫瘍免疫学部 部長)
「天寿がん思想とその進展」
北川 知行(公益財団法人 がん研究会がん研究所 名誉所長)

内容としては、すでにいろいろな書籍から学んでいたものでした。

まずは、何より「がん予防」と「早期発見」。
2人に1人ががんになる現代です。
早期発見で、組織内がんであれば、ほぼ根治できます。

(私のように)発見が遅れ、がんが組織内からリンパや血液に浸潤してしまうと、
根治はできず、延命治療になります。

私のがんも、2年前でも発見できたものだとT先生から言われました。
確かに、2年前から健康診断で、便に潜血があり、要検査診断されていました。
でも、自覚症状も全くなく、排便時に力んだせいかなぁと思っていました。
がんは自覚症状があってからでは、もう遅いのです。
今さらですが、あの時に検査を受けていたら・・・と後悔しています。

また、今後のがん治療として、期待されるものとしては、「がん幹細胞」を
標的にする治療、そして、第4のがん治療としての免疫細胞療法のようです。

「がん幹細胞」とは、がんの大元になる細胞です。
この「がん幹細胞」が増殖して、性質の異なるがん細胞ができて集まり、
がんになります。

つまり、がんは、「がん幹細胞」と「がん幹細胞」からできた性質の異なる
がん細胞の集合体ということです。
例えると、「がん幹細胞」は女王蜂で、「がん幹細胞」からできたがん細胞は
働き蜂になります。

「がん幹細胞」には、抗がん剤に対しての抵抗性があり、抗がん剤治療は、
働き蜂のがん細胞には効きますが、女王蜂の「がん幹細胞」には効かないそうです。

つまり、がん腫瘍が小さくなっても、働き蜂の細胞が小さくなっただけで
女王蜂のがんの大元は、さらに自己増殖して、再発・転移してしまうのです。

ゆえに、この「がん幹細胞」をいかに叩くかが、今後の治療として
期待されるということでした。

免疫治療については、キラーT細胞(がんを見つけて攻撃する細胞)を
活性化するワクチン治療についてでした。

2010年、FDAでは、前立腺がんに対する樹状細胞ワクチンが、世界初の
がんワクチン治療として承認され、日本での臨床試験も加速すると
期待されていました。

実際に、米国では、512人の患者さんをランダムに2グループに分けて、
ワクチン治療を行った患者さんと行わなかった患者さんの生存中央値は、
25.8ヶ月 21.7ヶ月という結果になったそうです。
ワクチン治療を受けると、約4か月の延命ができるということ。

この4ヶ月を患者としては、どう捉えるか・・・ですけど。

無治療でがんを克服したがんサバイバーの方など、自己の免疫が働いて、
自然治癒を起こすことも実際にあります。

やはり、がん治療には、自己の免疫力をいかに高めていくかに期待したいです。
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プロフィール

さくらのように

Author:さくらのように
仕事にやりがいを感じながら、日々、懸命に生きてきました。
でも、ある日、進行がんを告知され、これからの人生を
がんと向き合いながら、どう生きていくか・・・

何かに向かって懸命に生きるというこは
たとえ、それが叶わなかったとしても
誰かの生きる希望や力になれる

そう信じて・・・。

心からの笑顔いっぱいに生きていきたいと思います。

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