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タクティールケア

2/28~29に以前から興味のあったタクティールケアのセミナーを受けてきました。

興味のきっかけは、このケアが認知症ケアに効果があるということからです。

タクティールケアは、スウェーデン生まれのタッチケアです。
「タクティール」という言葉は、「触れる」という意味を持つラテン語の
「タクティリス(taktilis)」に由来し、タクティールケアは、その言葉が示すとおり、
相手の身体に柔らかく包み込むように触れるケアです。

肌と肌とのコミュニケーションを通して、相手の不安な感情を取り除いたり、
痛みを和らげたりする効果があります。
また、ケアを行う側の人物も穏やかで落ち着いた気持ちになれるのが
タクティールケアの特徴です。

タクティールケアは、つぼや筋肉を刺激することにより効果を得る
マッサージとは違い、優しい接触を継続的に行い、脳内物質の
「オキシトシン」というホルモンの分泌を促すことによって効果を得ます。

「オキシトシン」は別名 安静ホルモン・幸せホルモンとも呼ばれており、
血液を介してオキシトシンが体内に広がることで、ストレスに反応して分泌される
コルチゾールというホルモンのレベルを低下させ、安心感をもたらします。

また、タクティールケアには、痛みを緩和する作用があります。

現在、認知症ケア、がんの緩和ケア、未熟児ケア、障がい者ケア、
ストレスケアなどで行われています。

セミナーでは、背中・手・足のタッチケアのトレーニングが主でした。

たとえば、背中のケアは、両手を背に置きあて、ゆっくりと動かしてきます。
指圧などと違い、押したりもんだりはしません。包み込むようゆったりと、
背の中心から時計回りに円をかきながら外側へ。中心から放射線状に外側へ。
上から左右を往復するように下へなど、背中全体をゆっくりとケアします。

押し当てる圧は強すぎず、弱すぎずです。ちょうど、掌が背中にしっかり密着し、
掌の温かさが感じられるくらいです。

実際にケアを受けると、からだら力が抜け、深い呼吸になり眠くなります。
まさに、リラクゼーション効果ですね。

また、手足のケアでは、ケアを受けたその日は、オキサリプラチンの副作用からの
痺れが緩和されました。(痺れが治るというわけではありませんが、緩和されます。)

がんの緩和ケアにおいても、疼痛ケアとして行われている事例が多くあり
医療用麻薬の投薬量が減るなどの効果が出ているそうです。

認知症ケアとしては、このケアが、触れ合ってぬくもりや優しさを伝え、
それが信頼関係に繋がるということです。

大切なことは、ケアの方法ではなく、このケアにより、
「あなたを大事に思っています」
「あなたが安心して心を開ける相手がここにいますよ」
という心を伝えることで、認知症の方が穏やかな気持ちになられるのだと思います。

また、今日、ある番組で、「オキシトシン」の効果について話がありました。

「オキシトシン」は、人とのつながりや触れ合い、絆を感じると分必されるそうです。
そして、「オキシトシン」が分泌されて、ストレスが軽減されると、
免疫力がアップします。

免疫力がアップすれば、がん治療にも有用です。

ちなみに、ドーパミンは、前向きな気持ちになることで分泌されます。
ドーパミンが分泌すると、NK細胞(がんを攻撃する細胞)が活性化されます。

つまり、「ドーパミン」と「オキシトシン」をいっぱい分泌させる!ってことです。

タクティールケアでなくても、手を握ったり、抱きしめたり、人と触れ合い、
つながりを感じることが何よりも大切なのです。

みんなさん、ご家族や友人、パートナーなど周りの方との「心とからだの触れ合い」を
大切になさってください。
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プロフィール

さくらのように

Author:さくらのように
仕事にやりがいを感じながら、日々、懸命に生きてきました。
でも、ある日、進行がんを告知され、これからの人生を
がんと向き合いながら、どう生きていくか・・・

何かに向かって懸命に生きるというこは
たとえ、それが叶わなかったとしても
誰かの生きる希望や力になれる

そう信じて・・・。

心からの笑顔いっぱいに生きていきたいと思います。

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