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11クール目 カイロプラクティック

11クール目を迎えました。

桜の季節も過ぎゆき、新緑の季節になりました。
木々の緑がそよぐ風に、揺れながら、太陽の光を浴びて輝いています。

窓の外に映る景色は、心が雨ならば ・・・・どんな景色も雨模様 。
心が晴れならば・・・どんな景色も晴れ模様です。

目を閉じて・・・心の窓を大きく開きます。
心の中に、芽吹く命の力が吹き込んでくるような気がします。
「私、生きている。元気で生きている。」
ちょうど、1年前の今頃、4月頃から気になりだしていたお腹の腫れが
大きくなり、胃が圧迫されて胃痛を感じるようになりました。

あれから・・・1年。
今は、がんとともに生きる人生の道を歩き続けています。
『病は恵みの時』という言葉があります。
こうして、がんとともに生きていくことで、『ただ生きる』ことが
どれほど尊いことかを教わりました。

これからも、『上手に生きていけばいい』と思っています。

11クール目の外来診療で、足の裏に水泡が出来て痛むことをT先生に伝えると、
「これは、ゼローダの副作用だから、対症療法するしかないね。薬を休薬するか・・・
減量すれば、治まるけど。治療は、このまま続けた方がいいんだけどなぁ。
もし、酷くなったら、自分で様子をみながら、ゼローダを休薬してもいいよ。」と。

えっ?自分で休薬してもいい?? T先生のその言葉に、ちょっと驚きました。
と言われても・・・どうしようかと迷ってしまいます。
歩くのも辛いほど痛くなるようだったら・・・様子を見て、休薬も考えてみようか・・・。
できるだけ、休薬することなく、この治療は続けられるように、対処法を
工夫していこう。
そう思い、まだ、日常的に支障が大きいわけでもないので、塗り薬の処方を
お願いしました。

最近、腰や背中、手先の関節の痛みが気になっていました。
どうしても、どこかに痛みがあると「もしかして・・・再発?」と考えてしまう・・・。
肺や肝臓にも転移していないので、骨に転移ということもまずないのでしょうけれど。
とはいえ、そもそも、あまり症例的には多くない、結腸がんの両側卵巣転移からの
スタートなので・・・つい、良からぬことも考えてしまいます。

関節の痛みは、がん患者さんのブログなどを見ると、副作用として悩んでいる方も
多いようですが、T先生は、あまり関係ないと思うけど・・・とのこと。

そこで、以前から背骨にゆがみもあるので、カイロプラクティックに通い始めました。

カイロプラクティックの原理は、疾病の原因が脊椎などの椎骨(運動分節)の構造的、
機能的な歪みにあるとの考えに基づいています。それゆえ、その歪みを
調整することで疾病を治療することが可能であるとされています。

筋肉や骨といった筋骨格系の機能と構造的な障害、そしてそれらが及ぼす神経系の
機能異常、ひいては健康全般への影響を診断、治療、予防し、薬物や外科を
なるべく用いずに、自然治癒力を取り戻させようとするものですから、
代替医療のひとつでもあるわけです。

カイロプラクティックは"手"で治療をします。主に"手"のみで行なう治療法を
「手技療法」といいます。

日本での手技療法には整体がありますが、整体は日本で生まれた手技療法。
カイロはアメリカで生まれた手技療法なのです。

アメリカなどの主要先進国では、カイロプラクティックは西洋医学に次ぐ医療として
発展しています。もちろん、国家資格制度もあり、その資格を得るには大学に
入学して、医師とほぼ同レベルの専門教育を受ける必要があります。

これは、日本とは違いますね。日本では、整体にも、カイロプラクティックにも
国家資格はないですから。

そして、カイロプラクティックは、科学的・医学的に裏付けたられた治療法で
あるということ。
およそ100年前にアメリカでカイロプラクティックが生まれた当時、アメリカでは
西洋医学が強い権力をもっていて、新興勢力であるカイロプラクティックは
激しい非難と政治的弾圧をうけました。

そこで、カイロプラクティックが生き残るには、医者と国民にカイロプラクティック
治療の効果を認めさせる必要があり、西洋医学と同じ科学的手法を用いて
カイロプラクティック治療の効果が研究されました。
そして、カイロプラクティック治療の効果は科学的に証明され、カイロプラクティックは
医師とほぼ同等の資格として扱われるようになったそうです。

逆に、逆に整体などの手技療法の一番の欠点は、治療の客観性が検証されて
いないために、治療がどうしても独善的になる傾向があると言われています。

それゆえに、治療室を選ぶときは、慎重に選んだ方がいいということになります。

実際の治療は、骨をポキポキ鳴らすことはありません。
カイロプラクティック治療は自律神経の働きを活発化させる事で、
自然治癒力の回復を促します。

治療の基本は、関節を動かして背骨のゆがみをとることで、マッサージのような
感覚で、痛みはほとんどありません。
むしろ、心地いいくらい。(笑)

こりとりマッサージは、ツボ押しで痛かったり、揉み返しで、痛みがましたり
することもあります。
また、背骨を本来の形に調整するわけではないので、結局、また、凝ってしまいます。

ならば、やはり、背骨のゆがみをしっかり調整した方がいいわけです。

背骨のゆがみは自律神経の働きを低下させ、それが原因で内臓機能の働きも
低下させます。
内臓機能が低下すれば、全身のバランスが崩れ、 自然治癒力が低下してしまう
ということになります。
言い換えれば、カイロプラクティック治療で、自律神経の働きを活発化させることで、
自然治癒力の回復を期待できるということです。

私の場合、血液の循環が悪く、筋肉がカチカチに硬くなって柔軟性がなく、
関節の動きに負担がかかっているそうです。

いわゆる「筋肉の質が悪い!」

背骨のゆがみも、まずは、まわりの筋肉を柔らかくしないと、背骨を調整しても、
すぐに元に戻ってしまうとか。
そのため、筋肉を解しなから、ゆがみを調整してもらっています。

1回/週(60分/回)で3回の治療を受けましたが、腰、背中、肩の痛みがほとんど
なくなり、からだのだるさもすっきりして、血行が良くなったのか、
足の浮腫も治まっています。

年頭に掲げた目標。
「いいと思ったことはやってみる!」
このカイロプラクティックも、私のからだには合っているようで、良かったです。

高濃度ビタミンC点滴 アロマセラピー カイロプラクティック ストレッチトレーニング・・・
からだのケアを大切にしながら、そして、お仕事。

結構、がんとともに生きるって、忙しいな。(苦笑)
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糖分の摂取について

なぁ~んと、身長155cm 体重40kg で体脂肪率32%に
なってしまいました。(苦笑)
ちなみに BMIは17%くらいのやせ型。笑うに笑えないです。

副作用の吐き気や倦怠感で食欲が落ちて、点滴後5日間くらいで
-2~3kg減になり、その後、体調の回復とともに食欲が出てくると、
代謝が悪くなっているため、脂肪燃焼せずに、脂肪が溜まっていく・・・。

ダイエット→リバウンドの繰り返しと一緒のサイクルの結果?

確かに、食欲が回復すると、甘いものや好きなものばかり食べて、
偏食気味だったせいですね。
これ、ちょっと危険信号ですよね。

筋肉を増やして基礎代謝量(じっとしていても消費するカロリー)を
上げなきゃ!!!
そして、当面、お菓子などの糖分を制限して、しっかりタンパク質を
摂っていかないと!!!
炭水化物も必要量はとらないと!!!
それと、運動!!!

私達は、疲れたときに甘いものを食べると、元気がわいてきますね。
これは、糖分に含まれるブドウ糖が、からだを動かすための
エネルギー源となるからです。

血液中のブドウ糖を体の組織に取り入れるために必要になるのが、
すい臓から分泌されるインスリンというホルモン。
ブドウ糖はこのインスリンの力を借りて代謝され、最終的には水と二酸化炭素になり、
そして代謝されなかった分は、グリコーゲンや中性脂肪となって、体内に貯蔵されます。

つまり、インスリンはブドウ糖をエネルギーに変えるばかりでなく、
中性脂肪を合成したり、中性脂肪の分解を抑制する役目も果たします。

インスリンは別名 “肥満ホルモン” とも呼ばれ、糖分が大量に口から入り、
ブドウ糖がどーんと血液中に送り込まれると、インスリンが増加して、
せっせと中性脂肪をつくりだすわけです。(怖い!)

甘味飲料やお菓子には糖分がたくさん含まれていますから、
血糖値が急上昇します。

するとすい臓がインスリンを分泌して血糖値を下げます。
あまりにもそういうことが続くと、すい臓が「もう疲れちゃって、
血糖値をうまく調節できないよ~」という状態になります。

さらに、糖分摂取で体調を調節したくなるので、甘味への渇望感が
起こりやすくなります。
甘いものを摂りすぎると、どんどん甘いものが食べたくなっちゃうわけです。

逆に糖質を含まない肉や魚、卵、野菜を増やした食事を続けると、
インスリンの分泌が減り、必要な糖を体内で作り出すために、
カロリーを多く消費するため、自然と体重が落ち、痩せやすい体質になります。

さらに、糖質を制限することで活性酸素を消去し、老化を抑え免疫を高めます。
砂糖だけでなく、炭水化物も、糖質と食物繊維を合わせた栄養素ですから、
体内で消化され、糖質と食物繊維に分解されます。

お菓子に入っている砂糖(砂糖は摂取されると、すみやかにブドウ糖と果糖に
分解され、血液へと流れ出す)や果物の糖質の果糖は、吸収されやすく、
すぐに消費されなければ脂肪に変わりやすい性質です。

さらに、果糖は、単糖類なので、いきなり血糖値を上げます。
(炭水化物は、ブドウ糖のような単糖類やでんぷんのような多糖類を含みます。)

つまり同じ糖質ではあっても、吸収のスピードが違うようです。

ちなみに、果物に含まれる酵素は、朝に食べるのと最大の効果を発揮します。
脂肪に変わりやすい性質と、酵素の働きを考慮すると、果物の摂取は
朝だけが望ましいですね。

また、炭水化物を取らなければ、人間はタンパク質を分解して
糖質を得ようとします。
なぜなら、脳の栄養源はブドウ糖だけだからです。しかしタンパク質を
無理やりに糖化すれば、副成物(チッ素化合物)による肝臓負担などの
健康影響も考えられます。

だから、炭水化物ぬきダイエットはあまりよくないわけです。

ゆえに、私たちのからだには糖質は必要です。
しかし『取りすぎ』は怖いのです。

どちらにしても糖分の摂り過ぎは、がんの要因だけでなく、慢性疲労や
集中力の低下、頭痛・肩こりなどの原因となります。

このほかカルシウム不足になり、骨折・虫歯・イライラもあらわれ、
他にもビタミンB群、鉄、ビタミンCなど様々な栄養素の消耗を招きます。
ですから、主食となる炭水化物は、果物から摂取する糖質の量を考えて、
その分を控えるとよいわけです。
(果物からは、ビタミンやカリウムなどが取れるので、やはり必要です。)

また、甘味という点では、砂糖でなく、はちみつを使うと
ミネラルやビタミンも捕捉できます。
後は砂糖類、脂質を控えて、低カロリーで高タンパク質のメニューが大切ですね。

つまり大切なことは
からだが喜ぶものはしっかり摂って
舌が喜ぶものは控えて 
ということです。

ただし、がんと糖分という点から考えると、糖分はいけないというような
単純なことではないと思います。

確かに、がん細胞は酸素を必要としない嫌気性呼吸をし、糖分を分解して
乳酸をつくる解糖系の回路を使って発生するエネルギーで生き延びようとします。

酸素なしで生きられるというのは、がん細胞が低体温を好み、
血流が悪くなって循環障害を伴い、リンパ球も活性化せず免疫力が
低下している時に増殖するということです。

糖分の摂取を控えることだけでなく、心身のストレス、抗がん剤や他のクスリなどの
ストレスが交感神経を緊張させて血流障害を招くので、がん細胞にその回路を
利用させないように、からだを積極的に温めるなどして体温が下がらないように
することが大切ですから。

とはいえ、私、まずは体脂肪を落とさなきゃ。

ということで、家にあったお菓子類をすべて箱に詰め込みました。
結構、買い置きのお菓子やバレンタインディのためのチョコもあり、
かなりの量・・・。
施設の職員スタッフへ事情を話しておすそ分け(笑)

からだの冷え

昨日は、大寒。1年で最も冷え込み寒い日です。

服薬期間が終わって、寒冷による手足のしびれや痛みはやわらいでいますが
冷え込むとやはり痺れてきます。

「低体温と免疫」について
西洋医学、東洋医学に精通されているイシハラクリニック院長、石原結實先生は、
体温の低下を憂慮して次のように言っています。

「体温が1度下がると免疫力が37%落ちます。代謝は12%落ちます。・・・
体温が平熱より1度上がると免疫力は5倍に上がります。だから病気をすると
体温が上がるんです。」

さらに加えて、「がん細胞は、35度で一番増殖します。39.3度になると
死にます。がんが増えているのは、体温が低下したからです。」

その証拠として、高い温度を有する心臓や脾臓にはがんは発生しなくて、
中が管になっていて冷えやすい臓器(食道・胃・肺・大腸・卵巣・子宮等)に
発生しやすいのだそうです。

また、身体が冷えると血流が悪くなります。
低体温になる理由としては、前述の石原先生は、第一に身体を動かさなくなったこと、
第二に減塩のし過ぎ、第三に水分の摂り過ぎを指摘しています。

人の体温の4割以上は筋肉で生まれるそうで、動かないと冷えます。
それゆえに、ウォーキングなどの運動が大切なこともわかります。

次に減塩のし過ぎについて、自然塩なら身体の要求に応じて
しっかり摂る方が望ましいとのこと。

水についても、習慣的に年中冷たい清涼飲料水を飲んでいると、
冷たいだけでなく甘いのでからだを冷やすそうなのです。

他にも、夏は冷房で、冬は薄着で冷え、年中ビール、アイス、生野菜などで
身体を冷やし、食べ過ぎ、ストレス、睡眠不足とこれまたからだを冷やします。

私は、現在体重が40kgをきっていますが、体脂肪率は20%ほどあります。
以前は、46kgほどでしたが、体脂肪率は17%ほどでした。
体重は減り痩せたにもかかわらず、脂肪の割合は増えているわけですが、
これは、筋肉がそれだけなくなったということです。

スポーツ界のアスリート達は、体脂肪率は一桁ですよね。
(EXILEメンバーもそうだとか・・)
つまり、体脂肪は、脂肪を落とすだけでなく、からだを鍛えて筋肉を
つけなければ、減らないのです。

食べないだけのダイエットでは、脂肪は減っても筋肉がつかないので、
エネルギー代謝も悪くなり、結局、リバウンドしてしまうわけ。
筋肉をつければ、エネルギー代謝も高まって、からだが温かくなりやすい
からだになります。

私も、もう少し、散歩などの運動を、ちゃんと生活習慣に取り入れようと思っています。

そして、からだを冷やさないようにするためには、やはり、食生活。
地中で生きている作物(人参・ゴボウ・大根・蓮根・芋等)は、からだを
温めるように、できているそうなので、たくさん食べるように心がけています。

逆に、太陽に向かって伸びている野菜類は、からだを冷やしやすいので、
熱を加えて、油や味噌で炒めて、また生姜・ニンニク・玉葱・唐辛子など、
からだを温める食材と一緒に調理して食べるように。

熱帯で採れる果物(バナナ・パイナップル等)は、暑さから身を守るために
からだを冷やすようにできているので、代わりに寒帯で採れるリンゴを。

牛乳・コーヒー・お酒も過ぎないように。

そして、食べ過ぎず、少食をゆっくりよく噛んで食べることです。
最近のお試しは、紅茶におろした生姜と、黒砂糖を加えた「生姜紅茶」。
本当にからだがぽかぽかになります。

「基礎代謝力の低下について」
基礎代謝とは、体を横たえてまったく体を動かしていなくても、呼吸をする、
心臓を動かす、体温を保つなどさまざまな生命活動のために常に
使っているエネルギー。

つまり、「生きていくために最低限必要な最小のエネルギー」のことで
1日の総消費エネルギー量のうち、基礎代謝量は約70パーセントを占めています。

70%も占めているのですから、ダイエットとはつまり基礎代謝力を上げることに
なるのですが、基礎代謝力は、体の大きさと筋肉率に比例します。

食事制限、特に極端な食事制限とすると落ちていきます。
脂肪も落ちるけど筋肉も落ちるんですね。

ダイエットをするとこの基礎代謝力はほとんど落ちていきます。
基礎代謝が落ちているのに食事量を元に戻したら
それは即リバウンドへとつながります。

恐ろしいことにリバウンドで増えた分は、筋肉でなくてほとんど脂肪として
増えるんですね。
そうして基礎代謝力は低下し、以前よりも太りやすい体質になっていくのです。

「がんと甘いもの」について
がん細胞は「食いしん坊で甘いもの好き」です。(笑)
がん細胞は正常な細胞と比べてエネルギー消費が激しく、ブドウ糖を
多く細胞内に取り込みます。

PET検査ではこの性質を利用して、検査薬が体の中で多く集まる場所、
つまりがんの疑いがある場所を、画像でつきとめるというわけです。

つまり、甘いものは、がんの栄養になってしまうということなのです。

また、漢方のガン治療では、栄養を摂りすぎると、余った栄養ががん細胞に
回って、ガン細胞を太らせることになるとも言われています。

がん細胞は、無限に栄養を摂取してからだの中で、大きく広がりつづけることが
出来るのです。つまり、余分の栄養をからだに取り込むほど、ガンの進行が
早くなり、転移しやすくなるわけです。

確かに、私は甘いものが大好きで、ご飯を食べなくても、デザートはしっかり
食べるという食生活でした。(苦笑)

今は、全く食べないとかえってストレスが溜まるので、1日に食べる量を
決めてはいるのですけど・・・
ついつい食べ過ぎてしまうので、なんとかしないと!
まずは、甘いものは、必要以上に買わないこと から始めます。

6クール7日目 鏡開き

7日目の今日、薬が抜け始めた感じになりました。
今回は、注射の血管痛がほとんどなかったので、良かったです。
今までの腕の血管痛は何だったのかっ!
本当に、注射する医師によって、こんなにも違うなんて。
患者の痛みも医師次第?

吐き気がまだ残っているものの、食欲も出てきてちゃんと食べています。

ビタミンC点滴を、抗がん剤を注射した翌日に行くようにしてから、
副作用が治まるのが2日ほど早くなった気がします。
ただ、先回から、軽い頭痛(鈍い痛み)が起こるようになり、
ちょっと気になります。

さて、今日は近くのスーパーに買い物へ。
スーパーで、作業服の男性が、お餅の売り場のあたりで、店員さんに
何やら聞いていました。
そして、丸いお餅を数袋、かごに入れていました。
かごには、あずきの缶詰やお砂糖もいっぱい入っていました。
きっと、鏡開きのおぜんざい作りのためでしょうね。

そう、今日は鏡開き。
今年1年の一家円満を願いながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとして
頂く日です。

鏡餅の丸い餅は家庭円満の象徴。
この鏡開きの日には、飾っておいて硬くなったお餅をかなづちなどで叩き
「開き」ますが、鏡餅には歳神様が宿っているので、神様とも縁を切らないように
「割る」や「砕く」とは言わず「開く」と言うそうです。

また、鏡餅を食すことを「歯固め」といい、固いものを食べて歯を丈夫にし、
歳神様に長寿を願います。

ちなみに・・・鏡開きにはお餅に刃を入れないという風習が
あるところがあります。

これは丸いものに刃を入れるのが切腹を連想させるからという説があり、
手で割ったり、木槌で割ったりした方がいいのです。

私も、お餅には包丁は入れずに、電子レンジで少し軟らかくして、
手で千切って、おぜんざいに入れ、お仏壇の両親にお供えして頂きました。

施設でも今日は、鏡開きのおぜんざいを振舞います。
あいにく、今日はお手伝いできず、残念です。
みなさん、甘ぁ~いおぜんざいは大好きで、毎年、喜ばれます。

来週明けたら、施設にも出向きたいので、もう少し体調を整えておかないと。

治療初め

皆様 健やかに新年を迎えられ、お仕事初めに
出向かれたと思います。
今年もよろしくお願いします。

私は、今日から治療初め 6クール目です。
今日の点滴は、痺れはあるものの腕の痛みがほとんどなく、
エルプラットの点滴時も眠っていたほど!

こうして、パソコンも両手で入力できます。

今までは、エルプラットの点滴時は、痛くて痛くて
動かせないほど。
看護師さんに聞いたら、「注射をした血管が太くてよかったのかも
しれませんね」とのこと。
今まで痛みが強いことを看護師さんが、今日の先生に伝えて下さったようです。

こんなにも注射をする血管の違いで痛みがなくなるなら、
これって注射する先生次第ってことですね。
次回も今日の先生だといいなぁ。

私のお正月三が日は、とても充実していました。

元旦と3日は、着物姿で、施設でのお正月行事のお手伝い

1日は、利用者様に『福袋』をお渡しします。中身は、お座布団やひざ掛けです。
また、『お楽しみ抽選会』と称して、くじを引いていただき、
当たった商品をお渡しします。
実は、この商品は、あらかじめそれぞれの利用者様が好まれるものや
ほしいと思っていらしたものなどを、担当職員が購入してきます。

そして、くじ抽選会では、「○○さん、5番です!おめでとうございます!」と
場を盛り上げながら、○○さん用の商品袋をお渡します。帽子やネックウォーマー
などの防寒具や、色塗りのお好きな方には色鉛筆、本が好きな方には本と、
それぞれに喜んでいただけるように、選んできます。
みなさん、くじ引きを楽しまれていました。

お昼は、おせち料理とお雑煮です。
おせち料理は、おひとり様用の一段重のおせち箱に、
色とりどりに盛り付けられます。

黒豆・・・「一年中まめ(元気、勤勉)に働けますように」との意味を込めて。
数の子・・・たくさんの卵を持つ数の子には、「子孫繁栄」を願う気持ちが。
田作り・・・昔はイワシが田んぼの肥料とされていたことから、「豊作」を願う。
紅白蒲鉾・・・紅白は「おめでたい」意味があり、結婚式などでも用いられる彩り。
伊達巻・・・「伊達」には華やかという意味。巻き物には「知識や文化の発展」を願う。
栗きんとん・・・きんとんは「金団」と書き、豪華さを表しています。
昆布巻き・・・「よろこぶ」にかけて。
紅白なます・・・お祝いの水引をかたどったもの。おめでたい意味。
煮物(煮しめ)
 里芋・・・子芋がたくさん付くことから、「子宝」を祈願。
 レンコン・・・穴があいたレンコンには、「先を見通せる」ように。
 くわい・・・くわいの大きな芽に、「出世」を祈って。
 ごぼう・・・「地にしっかりと根を張る」。

他にも魚の甘露煮やマグロのお刺身も付けあわされました。
皆さんが、好まれていたものは、『黒豆』『数の子』『煮しめ』でした。
やはり、みなさん、まめに働いて、子孫繁栄を願い、
しっかり生きてこられた人生の大先輩ですね。

利用者様の三が日は、書初め、お正月遊びやカラオケ、
お抹茶会などで過ごして頂きます。

食事も、おせち料理の他に、ちらし寿司や海鮮鍋など、
豪華版です。(笑)

中には、体重が一気に増えることもあり、利用者様の体重管理も
大切なケアとなります。

なぜなら、体重が少し増えただけで、歩行や立ち上がり時の下半身への
負荷が大きくなり、立てなくなったり、からだのバランスを崩して
転倒したりする場合もあります。

また、認知症により満腹感が感じられず、食べすぎてしまい
腹痛や下痢を起こされる方もいます。
利用者様に喜んでいただきながら、健康管理をすることは難しいものです。

ご本人は食べたいのに、控えて頂かなくてはいけないので、
私達も心苦しいです。
こういう時は、声のかけ方への工夫が必要になります。

「太ってしまうからやめましょう」
「食べ過ぎると、お腹が痛くなりますよ」
と言うのは、『脅し文句』になります。

ケアで一番難しいのは、こういった声掛けです。
決して、抑制することなく、ご本人の気持ちを尊重した声掛けを
するようにしています。

元旦には、我が家のお雑煮も作りました。
(母が京都人なので、白みそのお雑煮です)
お雑煮を作りながら・・・
来年もこうして元気で、みんなのお雑煮を作ることができるようにと
お祈りしました。
2日は、弟達家族みんなと一緒に初詣に出かけました。
ワイワイ騒いでとても楽しかったです!

そして、4日は施設での仕事初め式に出て、その後、クリニックへ
ビタミン点滴を受けて戻り、処遇会議に参加しました。
(結構、慌ただしい(苦笑))

仕事にプラベートに、意気揚々とした年初めで、良い年を迎えられました。

お正月飾り

休薬期間になりました。
毎日、施設へ出かけています。
施設では、クリスマスも終わり、一気にお正月を迎える準備です。
それぞれのフロアーユニットでは、クリスマス飾りを片付けて、
お正月飾りをします。

今回の服薬期間の副作用の合間に、お正月飾りとして、
折り紙絵をいくつか作りました。
お正月の雰囲気が感じられるでしょうか。
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kazari4.jpg
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祝鶴は、折り紙ながら、しっかりお正月飾りになります。
玄関先やリビングにおいても、素敵ですよ。
折り方は、こちらをみるとわかりやすいです。

お正月三が日は、福袋、お正月遊び(かるた、百人一首、福笑いなど)、
カラオケ、書初め、お抹茶会など、できるだけ利用者様にお正月を
楽しんで頂くための行事やレクが目白押しです。

もちろん、おせち料理やお雑煮、お鍋もあります。

また、我が施設では、三が日は、女性職員は着物を着ます。
(着物は、自前でもいいし、施設にも職員用のお正月着物があります。)
着物と言っても、ケアをするので、晴れ着のような華やかなものでは
ありませんが、利用者様にお正月気分を感じて頂くための気遣いです。

まぁ・・・旅館の仲居さんっぽい感じですけどね(笑)

着物を着ながらの介助ですから、夕方になると着崩れてきますし、
介助しにくい場合もあります。
安全のためには、無理をせず、男子職員にお任せ~です。

でも、利用者様やご家族様には、好評で「やっぱり、こうして着物姿を
見ると、お正月って感じでいいね。」とお言葉を頂きます。

私も1日は、着物でお手伝いに行くつもりです。

副作用も「慣れ」と「知恵」でかなり楽になってきましたよ。(#^.^#)
やればできる ってことですね。
怖気づいていては、先ヘは進めない。
やってみれば、次が見える
当たり前のことですけど、実感しています。

だからこそ、「やってみようよ」と立ち止まっている人の背中を
押す人になりたい。
そして、幸せのお手伝いをしたい。

私、来年の目標を立てました。
その1:仕事に復帰すること。
ただし、フル勤務はなく、3~4日/週で定期的に出勤できるようにすること。

その2:施設での研修を充実させること。
(新規施設開設のオープニング研修、新人研修の充実)

その3:アロマとタッチングケアの勉強をして、ケアに活かすこと。

その4:海外旅行へ行くこと。
まずは弟とタイへ。弟は、タイがお気に入りで毎年、夏休みと
年末にはタイへ行きます。
私も一度行ってみたかったので、今年は一緒に行きたいと思っています。

その5: 運動を習慣にする
もちろん、副作用の治まり次第ですけど、お散歩の他にスポーツジムに
通おうかなぁ・・・。
ジムといっても、ストレッチやヨガみたいように、無理なくできるもの。
ジムに通うことで、人と話したりもできて、心のストレッチにも
なるかなと思うのです。
がん治療中であることを話して、ジムに相談してみよっかな。

『番外』
素敵なパートナーを見つけること(笑)

私は、元気に、仕事をして、プライベートを楽しんで、
当たり前の生活を取り戻す・・・。

フルーツの食べ方

今日は、また、施設へ出かけました。
今日のお昼は、寄贈のおもちでのお雑煮でした。

高齢者の方にとって、おもちは命取りになるほどリスクの高い食材です。
つまり、おもちを噛み切り、飲み込むことができるかどうか。
入れ歯の状態や、ご自身の咀嚼(噛み砕く)や嚥下(飲み込む)の
機能状態によっては、おもちを詰まらせてしまい、呼吸困難になってしまいます。

また、柔らかく煮立てると、かえって、噛まずに飲み込んで
詰まらせてしまうこともあります。
おひとりおひとり、召し上がっている様子を伺いながら、ゆっくり美味しく
召し上がっていただけるように配慮します。

職員にとっては、ドキドキの時間ですけれど、ちょっと早いお雑煮を
みなさん楽しんで召し上がって頂けたようです。

普段は、食欲のない利用者様も、このような行事食の時には、
おかわりをされるなど、食事を楽しまれる方も多いです。

やはり、「食べる」ことは大切ですね。

最近、食事について、心がけていることは朝食。
もともとフルーツは好きですが、朝食にフルーツを食べています。
できるだけ、3種類以上のフルーツを取るようにしています。
今の季節なら、りんご、バナナ、キウイ、ブドウ、かき、
洋ナシなど、色とりどりにしています。

でも、実はこの「フルーツ」にも間違った食べ方と正しい食べ方が
あるそうなのです。

多くの人が「食後にフルーツ」を摂ると思うのですが・・・
実はこの食べ方は「最悪」ということらしいのです。

フルーツは、酸化するのが早い食べ物です。要は腐りやすいということですね。

リンゴや桃は特に酸化が早く、すぐに腐ってしまいます。
食後の後にフルーツを食べると、フルーツは胃の中で急速に酸化します。
先に食べた「食事」を消化している胃の中で、フルーツの消化は
「順番待ち」となります。
順番を待っている間に、酸化して腐ってしまうのです。

フルーツに含まれるビタミンや「酵素」は腸に届いて初めてからだに
吸収されるのですが、腸に届く前に腐った状態になってしまうのです。
これではフルーツを食べる意味はなく、腐ったものを食べているのと
同じことになります。

では、フルーツをいつ、どのように食べればよいかというと、
朝起きて、すぐに食べることだそうです。

胃の中が空っぽの状態でフルーツを食べると、フルーツはすぐに消化され
ビタミンなどの大切な栄養素が腸にしっかり届きます。
できればフルーツをたくさん食べて、朝食はそれでおしまいにするのがベスト。

朝からごはんを大量に食べると、血液が胃に集まってしまい脳や
その他の臓器に血が回らなくなります。

からだが動き出そうとするときに血が廻らないので頭が働かなかったり、
からだがダルくなったり感じ、「今日は体調が悪いな」と感じてしまうのです。
「健康のためにフルーツを摂ろう」といっても食べるタイミングで、
効果は全く違うものになるのです。

ですから、「食事で体質を変えよう」と思ったら、「何を食べるか」
だけではなく、食べるタイミングや
食材が持つ効能までしっかり把握しておかなければなりません。

「和食中心にすればいい」なんていう単純なものではないようです。

がんに効く食物

がんのみならず、病気を治すには、人間が本来持っている自然治癒力、
免疫力を高めることが重要です。

そう、「いかにより健康状態を高めるか」が大切であり、
その基本となるのが毎日の食事です。

いろいろな食事療法がありますが、毎日のことですから、続けられる自分に
合った無理のない方法を工夫したいものです。

がんに効く食事としての基本は、やはり、『玄米、菜食中心の食生活』
ガンの予防だけでなく、ガンにかかった場合でも緑黄野菜中心のよい食事を
することでガンを抑えることが可能だということ。
理由としては、血液がキレイになり、自然治癒力が高まるから。

また、野菜は生で食べるより調理して食べるほうがガンの抑制に効果があります。

「食べて欲しいもの」
・主食は穀物入りの玄米ご飯、根菜・緑黄野菜中心の野菜、大豆食品、海藻類。
・ガンを抑制する物質として広く知られているのが、カロチン類
・ポリフェノール類・食物繊維・ビタミンC・E。
・含硫化合物(硫黄を含む化合物)もガンを抑制する物質です。
キャベツ、ブロッコリー、大根などの野菜やタマネギ、ニンニク、ネギ、
ニラなどのネギ類

ただし、いくら食べてよいものをたくさん食べても、食べていけないものを
取りすぎていては意味がありません。

「食べてはいけない(避けたい)もの」
化学調味料、食品添加物が含まれている食品。
赤肉(牛、豚、羊など)や加工肉(ソーセージ、ハム、ベーコンなど)

でも、あまり制限しすぎると、単なる偏食になり、食べられないストレスにもなります。
食事療法は、食事制限であっては意味がないと思います。
食事は、楽しむものです。

私も肉はそれほど好きではありませんが、時には弟達や友人と
焼肉を食べに行ったりします。

みんなで豪快に焼肉を焼いて、「これはうまいっ!」と美味しく食べながら、
ワイワイする雰囲気が好きです。

なんだか、それだけで、元気な気分になります。

食欲がなくても、食べたい!と思う気持ちが出てきます。
どんなにからだに良い食べ物も、食べる意欲がなくては食べられない。
まずは、食べたいと思うものを食べて、食べる意欲を引き出すこと。
そして、食べる喜びや楽しみがあってこそ、健康であるために、
元気になるために、食事についても考えてみようと思うわけです。

「がんに効く10の食物」と言われるもの

・玄米、発芽玄米、雑穀
体内で活性酸素を無毒化する酵素の材料となるセレンが多い。
セレンの抗酸化作用はビタミンEの約500倍といわれ、ガンを予防するとか。

・トマト
トマトジュースが苦手ですが、おでんにしたら美味でした。
TVのビールのCMで、おでんの中にトマトが入ってみたので作ってみました。
が、トマトはからだを冷やしてしまうので、生よりも温めた方がいいそうです。

・ブロッコリー
ブロッコリーの芽(スプラウト)は特にがんに有効とか。
私は、スーパースプラウトを、毎日、サラダやスープの彩りなどにして食べています。
かいわれほど、からくなく食べやすいです。

・カボチャとにんじん
カボチャは、にんじんと共に、ベータカロチンを多く含むもの。
私は、カボチャの大好きなので、シチューや煮物やスープ、サラダなど。

・ほうれんそう
ポパイのほうれん草!やっぱり、パワーの源。
βカロチンやルティンなどのカルテノイドやビタミンCなどのビタミン類が
多く含まれ、抗酸化力を発揮し、発ガン抑制効果がある。

・ニンニク
これだけは、苦手で食べられませんが・・・。

・魚
青背の魚などに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が、発ガンの抑制に効果があります。
DHAを多く含む魚は、多い順にまぐろ、ぶり、さば、さんま、うなぎ、いわしなどです。

・果実
リンゴやパイナップル、バナナは特によいそうです。
果物は、朝食にしています。
季節のフルーツを、ジュースにしたり、ヨーグルトに入れたりして、
しっかり摂っています。

また、フリーズドライのブドウを少量摂取することが、大腸がんの成長に
関係する遺伝子を抑制するということが、カリフォルニア大学の
リサーチによって発見されたそうです。

実験では、80gのグレープ水飲んだ被験者において、がん腫瘍
を縮小する効果が見られたとのこと。

FDA(米国農務省)によると、80gのグレープ水は、ワインだったらグラス半分、
ブドウなら1パウンド(=453g)に相当するということです。

また、アントシアニンは、大腸がんに効果がありとのこと。
アントシアニンは、抗酸化物質であるポリフェノールの一種で、
植物に赤や、紫、青い色を与える水溶性色素で、ブルーベリーなど。

・大豆
納豆がよいと言いますが、どうも、納豆は大の苦手。
なので、豆腐を中心にしています。

・茶・紅茶
紅茶は、はちみつ入りで、しっかり飲んでいます。
ちなみに、女性は、コーヒー3杯/日を飲むと大腸がん予防になるとか。

日常生活 食事

ひとりで暮らしている私には、孤独を感じることも多々ありますが
同じ年代の女性なら、多くの方が育児や家事に追われる毎日を
過ごされていることでしょう。
ましてや、がんを患った身では、育児や家事をこなしながら、
治療にあたるわけですから、私の想像をはるかに超えて大変なことと思います。

孤独とひきかえにして、私は、自分のためだけに時間を使うことができる。
とても、ありがたいことです。

今、それなりに、今、日常生活で気をつけていることは、食事です。
がんの食事療法に関するさまざまな情報が世間に出回っています。
医師からの治療だけでなく、がん患者にとって自分でできることとして、
食事を見直し、どんな食事をすればよいかは大切な問題でしょう。
実際に、食事療法だけで、がんを克服したという体験談も多くあるようです。

私も、いくつかの本を読んだりもしました。
療法とはいかないまでも、気にかけていかないと・・・と思うことは多くあります。

いろいろな食事療法に、共通して言えることは
低脂肪食。肉はできるだけ控え、魚と野菜を中心に。果物もお忘れなく。
塩分控えめ、味付けは薄味で。揚げ物、炒め物は控える。
バランスの取れた食事。(でも、これって結構、難しいですよね。)
食物繊維を多くとり、水分を十分にとる。

でも、極端すぎると、「ん?かえって偏食にならない?」と
思ってしまうこともしばしばです。

そもそも、私は、脂っこいものは好きではなく、肉はあまり食べません。
どちらかと言えば、野菜を中心としたヘルシー食。
しかも、暴飲暴食もせず、腹8分目。
お酒も飲みません。味付けも薄味を好みます。
体脂肪率も20%を超えたことは、おそらく記憶になく、見た目も細身。
しいて言えば、スィートは好みますけど。

でも、がんになりました。(笑)
確かに、不規則な時間帯での食事や、仕事に追われての「早食い」や
「寝る前の食事」は改善しなければいけないと思っています。

まずは、次の3つに取り組んでいます。
①毎日、3食を決まった時間に食べること。(寝る前には食べない)
②よく噛んで、ゆっくり時間をかけて食べること。
③(穀物)玄米を主食にする
④そして、適度な運動。 これは、大腸がんには結構重要なようです。
体調に合わせて、30分以上のウォーキングと軽めのストレッチをしています。

玄米については、どの本でも勧められています。
玄米は栄養素がすぐれているだけでなく免疫細胞が活性化するそうです。
心友Tさんから頂いた「人生が変わる食べ方」 自然食医 森下敬一(著者)は
とても勉強になり、自分で納得できました。

さっそく、穀物玄米おにぎりを作って食べています。
食欲のない時も、梅干しやじゃこ、塩昆布を混ぜると食が進みます。
プロフィール

さくらのように

Author:さくらのように
仕事にやりがいを感じながら、日々、懸命に生きてきました。
でも、ある日、進行がんを告知され、これからの人生を
がんと向き合いながら、どう生きていくか・・・

何かに向かって懸命に生きるというこは
たとえ、それが叶わなかったとしても
誰かの生きる希望や力になれる

そう信じて・・・。

心からの笑顔いっぱいに生きていきたいと思います。

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