2011.08.18(Thu)00:47
IC(告知)を受けた後にすべきことを挙げておきます。
(1)セカンドオピニオンを受ける
セカンドオピニオンは受けるべきです。
医師への背信行為でもありません。
むしろ・・・セカンドオピニオンをお願いして、それを拒んだり嫌味を言われる医師なら
その医師に治療をお願いするのは、やめた方がいいかもしれません。
セカンドオピニオンを受けて、私自身、客観的に自分の状態や治療について考えることができました。
主治医のT先生とのICとは違い、セカオピだからこそでしょうか。
セカオピのS教授は、客観的に病理データを説明し下さいましたので
自分自身も客観的になれました。
今、ビタミンC療法を受けているS先生からは、サカオピで納得できなければ、
サード・フォースと受けてもいいと言われました。
サードにあたるかどうかですが、私は、免疫細胞療法の医師にも面談を受けます。
それぞれ、診断情報が必要ですから、複数の医師に相談したいなら
あらかじめ、診断情報データをコピーして複数用意してもらえるように
主治医にお願いしておくといと思います。
(都度では先生も手間なので・・)
(2)自分のがんについて基本的な知識をつける
がんという病気については勉強しておく必要があります。
自分自身で治療を選択するためにも、知識と情報は必要です。
ただし、情報に振り回されたり、先入観を持たないことも大切です。
情報を入手する時も、自分なりのガイドラインを持って
選択した方がよいと思います。
私は、世の中には営利目的で再発を防ぐようなことをうたっている
健康食品等の情報もありますが、そのような情報ではない学術的・中立的な情報を求めました。
そもそもがんはどういう病気なのか、再発というのはどのように起こるのか、
がん細胞はどのように増殖して、それに対してどうすれば増殖は止められるのか、
というようなもう少し生物学的、医学的な説明がほしかったのです。
そして、どうしたら再発を防げる可能性があるのか、その根拠のある手段を知りたいと思いました。
がん情報サービス
がんサポート情報センター
がん研究振興財団
がん情報サイト
(3)補完代替療法についても情報を入手する
3大治療のほかにどのような治療法があるのか、治療の選択肢を広げるために、
インターネットで情報検索したり、いくつかの書籍も読みました。
幸いにも、仕事の関係で交流のある、専門的にがん治療を行っている
医師や看護師にも相談することができました。
自分のがんを知り理解することで、自分自身で治療を選択することができます。
がんとともに生きるということは、がん治療と共存していくということです。
自分自身が納得できない治療法でなければ、共存していくことはできません。
自分のがんがどのような状態であるのか、その治療が何のためにおこなわれているのか、
なぜ自分にとって必要なのか、意味を理解しないままで治療に耐えることは、つらいだけです。
私が検討している補完代替療法
(4)納得できるまで主治医に話を聞く
がん告知に関して、現在は、特にがん専門病院では「告げるか、告げないか」という
議論をする段階ではもはやなく、「いかに事実を伝え、その後どのように患者に対応し援助していくか」
という意味で行われています。
でも、「事実をありのままに話す」という名目のもとに、
「ただ事務的に病名を告げる」感じも否めなかったと個人的には感じています。
本来は、患者と医師との信頼関係が十分にあってこそ、真に成り立つものなのでしょう。
けれど、実際には、私の場合も、公立病院でも産婦人科、消化器内科、外科と転々と回され、
その都度、担当主治医も変わり、「今日から担当医になります」のような関係の医師から、
がん告知を受けることになります。
よく「先生の言うことを信じて」と言われますが・・・何を信じたらいいのか・・・。
そんな不安もあると思います。
だからこそ、自分が納得できるまで何度でも主治医からしっかり話を
聞くことが必要なのです。
確かに、最初は、大きく動揺しショックですが、少しずつ落ち着いてきたら、
がんがどんな状態なのか、提示された治療はなぜ必要なのか、他の選択肢はないのか、
どんなメリット・デメリットがあるのかなど、聞くことです。
告知を受けるということは、自分ががんであるということを、受けとめるということです。
告知を受けても、自分ががんであることを受けとめることができなければ、
病気と闘うことができません。
自分のがんを知り、理解することが、患者としてがんと闘う第一歩です。
私も告知の時には、感情は表出しなかったものの、後から、
あれこれ聞きたかったことがでてきました。
やはり、落ち着いているように思えても、どこかで動揺して、
その場を早く離れたかったという思いはあったのでしょう。
主治医の言うことをしっかり理解しようというよりは、
聞くことで精一杯だったような気がします。
だから、告知の後、あらためて、主治医に話をもう一度聞きたいとお願いしました。
主治医と納得できるまで話す機会をとってもらって下さい。
(1)セカンドオピニオンを受ける
セカンドオピニオンは受けるべきです。
医師への背信行為でもありません。
むしろ・・・セカンドオピニオンをお願いして、それを拒んだり嫌味を言われる医師なら
その医師に治療をお願いするのは、やめた方がいいかもしれません。
セカンドオピニオンを受けて、私自身、客観的に自分の状態や治療について考えることができました。
主治医のT先生とのICとは違い、セカオピだからこそでしょうか。
セカオピのS教授は、客観的に病理データを説明し下さいましたので
自分自身も客観的になれました。
今、ビタミンC療法を受けているS先生からは、サカオピで納得できなければ、
サード・フォースと受けてもいいと言われました。
サードにあたるかどうかですが、私は、免疫細胞療法の医師にも面談を受けます。
それぞれ、診断情報が必要ですから、複数の医師に相談したいなら
あらかじめ、診断情報データをコピーして複数用意してもらえるように
主治医にお願いしておくといと思います。
(都度では先生も手間なので・・)
(2)自分のがんについて基本的な知識をつける
がんという病気については勉強しておく必要があります。
自分自身で治療を選択するためにも、知識と情報は必要です。
ただし、情報に振り回されたり、先入観を持たないことも大切です。
情報を入手する時も、自分なりのガイドラインを持って
選択した方がよいと思います。
私は、世の中には営利目的で再発を防ぐようなことをうたっている
健康食品等の情報もありますが、そのような情報ではない学術的・中立的な情報を求めました。
そもそもがんはどういう病気なのか、再発というのはどのように起こるのか、
がん細胞はどのように増殖して、それに対してどうすれば増殖は止められるのか、
というようなもう少し生物学的、医学的な説明がほしかったのです。
そして、どうしたら再発を防げる可能性があるのか、その根拠のある手段を知りたいと思いました。
がん情報サービス
がんサポート情報センター
がん研究振興財団
がん情報サイト
(3)補完代替療法についても情報を入手する
3大治療のほかにどのような治療法があるのか、治療の選択肢を広げるために、
インターネットで情報検索したり、いくつかの書籍も読みました。
幸いにも、仕事の関係で交流のある、専門的にがん治療を行っている
医師や看護師にも相談することができました。
自分のがんを知り理解することで、自分自身で治療を選択することができます。
がんとともに生きるということは、がん治療と共存していくということです。
自分自身が納得できない治療法でなければ、共存していくことはできません。
自分のがんがどのような状態であるのか、その治療が何のためにおこなわれているのか、
なぜ自分にとって必要なのか、意味を理解しないままで治療に耐えることは、つらいだけです。
私が検討している補完代替療法
(4)納得できるまで主治医に話を聞く
がん告知に関して、現在は、特にがん専門病院では「告げるか、告げないか」という
議論をする段階ではもはやなく、「いかに事実を伝え、その後どのように患者に対応し援助していくか」
という意味で行われています。
でも、「事実をありのままに話す」という名目のもとに、
「ただ事務的に病名を告げる」感じも否めなかったと個人的には感じています。
本来は、患者と医師との信頼関係が十分にあってこそ、真に成り立つものなのでしょう。
けれど、実際には、私の場合も、公立病院でも産婦人科、消化器内科、外科と転々と回され、
その都度、担当主治医も変わり、「今日から担当医になります」のような関係の医師から、
がん告知を受けることになります。
よく「先生の言うことを信じて」と言われますが・・・何を信じたらいいのか・・・。
そんな不安もあると思います。
だからこそ、自分が納得できるまで何度でも主治医からしっかり話を
聞くことが必要なのです。
確かに、最初は、大きく動揺しショックですが、少しずつ落ち着いてきたら、
がんがどんな状態なのか、提示された治療はなぜ必要なのか、他の選択肢はないのか、
どんなメリット・デメリットがあるのかなど、聞くことです。
告知を受けるということは、自分ががんであるということを、受けとめるということです。
告知を受けても、自分ががんであることを受けとめることができなければ、
病気と闘うことができません。
自分のがんを知り、理解することが、患者としてがんと闘う第一歩です。
私も告知の時には、感情は表出しなかったものの、後から、
あれこれ聞きたかったことがでてきました。
やはり、落ち着いているように思えても、どこかで動揺して、
その場を早く離れたかったという思いはあったのでしょう。
主治医の言うことをしっかり理解しようというよりは、
聞くことで精一杯だったような気がします。
だから、告知の後、あらためて、主治医に話をもう一度聞きたいとお願いしました。
主治医と納得できるまで話す機会をとってもらって下さい。
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